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6味の極み白味噌 本田味噌屋

本田味噌本店。江戸・天保元年創業の味噌屋さん。

昭和の時代には樽仕込みのお味噌屋さんが商店街には必ずありましたが、きょうびはコンビニか、スーパーの陳列棚。今でも生き残る老舗はやはり敷居が高い高級感があります。

でも、京料理では、出汁をベースとした「甘味・旨味・塩味・苦味・酸味」と「淡味」で六味と云われ、この淡味を引き出すのが白味噌。 今でも京のお雑煮や精進料理、和菓子などには無くてはならない調味料の要の一つです。

 

精進料理の薄味が物足りないのか、お醤油をかける方にはお奨めできない六味です。淡味は京の食文化です。

 

処暑を過ぎ、9月に入り、京都では朝晩はとても過ごし易くなりました。

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