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三年坂と桜

三年坂。正式名、産寧坂(さんねいざか)。清水寺までの石畳の階段の参道。

産寧坂の由来には、高台寺に居を構えていた豊臣秀吉の正妻「ねね」が子供の誕生を念じて坂をあがり、清水寺にお参りしていたことからその名前がついたという説があります。

 

「二年坂でつまずき転ぶと二年以内」「三年坂でつまずき転ぶと三年以内」に死んでしまうという言い伝えがあります。

「石段坂道は気を付けて」という警句が語り伝えられたもので、雨で道が濡れている時や、着物や浴衣で訪れた際には足元に十分ご注意ください。

清水寺 三年坂の枝垂れ桜