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奈良明日香村の大きな石舞台古墳

石舞台古墳(いしぶたいこふん)。奈良県明日香村にある大きなの花崗岩の貼石30個を積み上げて造られた石室古墳で、天井石の上面が平らなことにちなんで、石舞台と呼ばれています。

被葬者は、付近に蘇我馬子の庭園があったことから、馬子であったとする説が有力視。

 

30数個の岩の総重量は約2300トン、中でも大きな石の重さは約80トンもあると云われ、埋葬者の権力の大きさが想像できます。

それにしても、こんな巨石をどこからどのようにして運んできたのか、大変なエネルギーが必要であったことは確かでしょう。

 

特に桜のシーズンは優雅な時間をひと時の優雅な時を楽しめます。

 

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●石舞台古墳、国の特別史跡に指定

●一辺約50mの方墳、全長19.1mの横穴式石室

●日本国家形成前の古墳時代終末期6世紀の古墳