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中国との絆のあるお寺 唐招提寺

歴史を積む奈良の代表的なお寺 京都観光タクシー永田信明

唐招提寺(とうしょうだいじ)。奈良五条町にある中国唐の僧侶鑑真が建立(759年・天平宝字3年)したお寺。

聖武天皇の招きに応じて、多くの苦難の末に来日した唐の高僧・鑑真和上、その業績と名声を通じ、日中平和友好条約(1978年)の成立など国際関係の発展にも寄与、高く評価されています。

 

現在でも境内には、鴟尾(しび)をのせた瓦屋根の金堂、平城宮から移された講堂、校倉造の宝蔵などの建物が奈良時代の姿をとどめています。

また天平時代の仏像なども多く残されていて、国宝、重要文化財に指定され、歴史と文化財を有する重要なお寺としての地位は続いています。

 

井上靖の小説「天平の甍」(1957年)、多くの先人の志や犠牲のもと、歴史の年を積んでこそ、今があることを改めて知らされる小説です。

南無阿弥陀仏。

 

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●唐招提寺、南都六宗の一つ律宗の総本山

●開基(創立者):鑑真和上

●ご本尊:廬舎那仏(るしゃなぶつ)さま。

 ※太陽の太陽の意味であり、宇宙の中心から太陽のように照らし続けます。

●奈良時代建立の金堂、講堂を始め、多くの文化財を有し、1998年にユネスコより世界遺産に登録