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湖南三山、天台宗の古刹

湖南三山(こなんさんざん)、天台宗の古刹『長寿寺』『善水寺』『常楽寺』。

比叡山の麓にあるこの三山は、延暦寺ゆかりの歴史ある天台宗のお寺で、多くの国宝を有する古刹です。

 

長寿寺は「東寺」と呼ばれ親しまれ、本堂は国宝

善水寺は宮殿風の本堂が国宝、堂内には重要文化財に指定されている仏像が、数多く安置

常楽寺は「西寺」と呼ばれ親しまれ、本堂と三重塔が国宝

 

 

秋の紅葉の名所としても知られ、例年は観光バス巡りなどで賑わいます。

境内に咲く、春の桜も見応えがあります。

 

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●湖南三山長寿寺』『善水寺』『常楽寺』

●長寿寺の「東寺(ひがしでら)」常楽寺の「西寺(にしでら)」とも称す。

●寺伝によれば、 長寿寺が奈良時代天平年間(729年~749年)、他の2寺はいずれも和銅年間(708年〜715年)建立