京都花街「一見(いちげん)さんお断り」の世界。
初めてのお客は受け入れないという伝統的なシステム。
この商売形態、諸説ありますが、その本質は「おもてなし」でしょうか。
ご贔屓筋が、いつ顔を出しても気持ち良く過ごしてもらうための「おもてなし」です。
祇園の世界は、ある意味で魑魅魍魎の世界、お金の使い方も問われる世界です。
ほんまもんのお方は、ほんまもんのお金の使い方をするようです。
お金を稼ぐにはアイデアなどかもしれません。でもお金の使い方は文化や哲学が求められます。
祇園の舞妓さん、芸妓さんには、「ほんまもん」を見抜く眼力を備えている方が多いそうです。外国の方にも眼力は通じるようです。恐るべし京の「白足袋族」です。
まずは気軽に祇園の夜の世界のさわりだけでも満喫しましょ!
なかなか楽しいです。ご紹介させていただきます。
また、花街では舞妓さん、芸妓さんとすれ違うこともしばしあります。おっかけはやめときましょか。