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Gift · 2022/12/06
西陣の町屋にて天然発酵本藍染め・本草木染めの「愛染工房」。 文豪・谷崎潤一郎に名づけられ、陶工・河井寛次郎と人間国宝(木工)黒田辰秋(たつあき)によって、親しく愛された老舗。 天然発酵本藍染で染めた布や紙は、防虫作用、蛇除け作用などもあり、昔から作努衣などの仕事着や民間薬や漢方生薬として重宝された技法とのことです。...
Gift · 2022/11/19
絹、麻、木綿など天然の素材を紫草の根、紅花の花びら、茜の根、団栗の実など、自然界に存在する有機物で染めています。 植物だけの色で再現する失われたはるか古の色彩を求めてる芸術品でしょうか。 抗菌作用があるとされるその昔はお歯黒に用いられた五倍子で下染めし、ハゼ、藍を染め重ねたマスク(2000円・税別)なども人気の商品です。...

Gift · 2022/09/26
江戸幕府の中興の祖、徳川吉宗の時代に窯開きをした老舗。 祇園から清水寺へとつながる五条坂界隈は、かつて京焼・清水焼で栄え、今も古い登り窯がレジェンドとして残っています。 約40年前に市街地化で煙の公害が問題になり、清光焼の登り窯は、清水さんからは東に山を越えた山科の清水焼団地に移動しました。 今では薪ではなく電気釜で焼かれています。...
Gift · 2022/07/04
金高刃物老舗。寛永末期に日本剃刀の鍛冶屋を開業し、屋号は「藤原金高」と言いました。 江戸末期より、京のおへそ、中心にある六角堂前にお店を移し、今に至ります。 約200年受け継がれる伝統的な製法 鍛接(たんせつ)・鍛造(たんぞう) 。 京の職人に愛される金高の刃物は、研ぎやすく切れ味抜群!一般のご家庭用としてご使用いただきたい逸品です。...

Gift · 2021/11/26
御倉屋(みくらや)さん。和菓子は仏様へのお供えや法事等の仏事にはなくてはならないお品。 ここの看板菓子は、もちろん「旅奴」。 カステラとボーロの中間のようなサクッとした台に黒砂糖みつをからませただけのもの。 このシンプルさが京の「ほんまもの」です。賞味期限は10日。...
Gift · 2021/11/19
徳泉堂さん。仏さんへのおつとめに使うお線香から心を落ち着かせたいときなどのお香を扱う小さなお店です。 京都には何百年と続く歴史のあるお香を扱う有名な老舗も何店かありますが、ここは手作りのお香専門店。 お店とは別にある工場では、天然の材料を使いすべて手づくりで、細麵のうどんを作る要領で作成されています。...

Gift · 2021/07/06
亀末廣。「かめすえひろ」という縁起の良さそうなは和菓子屋さん。 創業は1804年で、伏見醍醐の釜師であった亀屋源助によってお店の歴史が始まり、江戸時代には徳川家が宿泊場所としていた二条城に和菓子を納めていたそうです。 また、京都御所にも都が東の京に移るまでは、和菓子を納めていました。...
Gift · 2021/06/26
2004年、南米・ホンジュラス出身のショコラティエ マリベル・リーバマンのチョコレートショップ「Mariebelle」(484 Broome St. NY )の京都店。京町屋のなかにNYの華やかな世界があります。 目で見て楽しめ、上質な味わいと心までワクワクさせてくれるチョコ、”甘くて、ほのかに苦い”まさに「人生」そのもかもしれません。...

日本語も堪能な陶芸の専門家ロバート・イエリンさん 京都観光タクシー 英語 永田信明
Gift · 2021/05/21
窯焼き物は、モノづくりの中でも奥が深いと言われています。同じものが作れない面白さ、難しさがあるからです。土・水・火を基本に、そして根気もいる作業です。上薬、釉薬(ゆうやく)を使わない方法もありますが、シンプルな分、やはり難しいようです。 匠の世界、承継する技に日本の伝統文化が培われています。...
Gift · 2021/04/04
松野醤油。文化二年(1805)創業のお醤油屋さん。昔ながらの樽仕込みの京のお醤油です。 小さなお醤油瓶ならば、旅のお荷物にもならないでしょう。 洛中御所の西にある「澤井醤油本店」も京の老舗の樽仕込みのお醤油屋さんです。 但し、創業は明治12年(1879)と歴史は京では浅いです。...

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