京のよきもの三つ

徳川時代の京都を描いた「羈旅漫録」(きりょまんろ)、江戸の文人、滝沢馬琴著。「京のよきもの三つ。女子、賀茂川の水、寺社。あしきもの三つ。人気の吝嗇、料理、舟便。たしなきもの五つ。魚類、物もらひ、よきせんじ茶、よきたばこ、実ある妓女」。

時は京都が観光ブームの最中。すでに桂離宮や修学院離宮などもありました。

 

京の魚は、輸送技術が発達した現代でも確かに漁港の街にはかないませんね。一流の魚屋や祇園祭最中での鱧(はも)料理や鮎の塩焼は外せませんが、祇園や貴船の床で頂く京料理はお高いですかね。

 

峰定寺(ぶじょうじ、左京区花背)山門前にある料亭、「美山荘」は文化人の域で最高のおもてなしですが、そのお隣の 「門前茶屋」さんの床はリーズナブルです。何よりも、自然が最高のおもてなし。