閻魔様のお膝元で点茶

千本ゑんま堂(引接寺)のご住職のお点前

トルコの南の地中海に浮かぶキプロス島からのギリシャ系のゲスト。

 

京都の人でも「引接寺」(いんじょうじ) と言われてわかる人は少ないかもしれません。

 

平安期の貴族で文人の小野篁(おののたかむら)(802~852)が開基したと云われる「千本えんま堂」。

 

小野篁卿はあの世とこの世を行き来し、昼は宮中、夜は閻魔之廟に仕えたいう伝説の御仁。

 

ご本尊の閻魔法王、大迫力の木製えんま様像を含め、摩訶不思議満載のお寺です。