萩の花 退蔵院

妙心寺退蔵院。日本最大級の禅寺・妙心寺の塔頭。室町期の画家・如拙(じょせつ)筆の「男が瓢箪でナマズを捕らえようとしている様子」が描かれた「瓢鮎図(ひょうねんず)」(国宝)を所蔵。原画は京都国立博物館に寄託、模写が本堂前で見ることができます。

 

*「国宝展」(京都国立博物館)、10月3日(火)~ 11月26日(日)の内、10月24日~11月26日に「瓢鮎図」も公開。国宝ファンには見逃すことができない8週間、まもなくです。「古社寺保存法」(1897年6月、「国宝」という言葉が誕生。現「文化財保護法」)。同年、京都国立博物館の前身、帝国京都博物館開館。制定&開設120年の特別記念です。

 

ここでの見所は昭和の小堀遠州と称された作庭師中根金作の作の一つ「余香苑」(よこうえん)。

苑内東屋の前には淡いピンク色の萩が見ごろ。また、枯山水の庭(白砂の「陽の庭」・黒砂の「陰の庭」)が苑の入口の左右にあります。夜な夜なイタチやテンなどの小動物の足跡で波紋が崩れるため、毎朝、小1時間かけて熊手で描くそうです。

 

今日は秋分。お彼岸の中日で妙心寺にも多くの檀家さんが参拝に訪づれていました。大河ドラマ「おんな城主 直虎」の次郎法師(柴咲コウ)が唱える「観音経普門品偈(世尊偈)」美声ではありませんが、同じ読経が本堂から聞こえてきました。

次郎法師のような僧侶が増えれば、未だ男社会中心の仏教界も変わるかもしれません。特に禅宗は女性僧侶が少ないですね。

 

紅葉も少しオレンジ色となりました。お彼岸が過ぎれば、秋の紅葉シーズンが始まります。

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