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朝もやの鹿苑寺

鹿苑寺(ろくおんじ)、通称、金閣寺。臨済宗相国寺派。1397年(応永4年)足利義満が建立。1994年(平成6年)12月世界文化遺産に登録。

 

金閣舎利殿は宝形造りの三層殿閣で、1950年(昭和25年)に悲しい放火事件で焼け落ち、国宝からも外されてしまったものの1955年(昭和30年)に再建。

 

不謹慎ですが、後から落ち着いて振り返って見ると燃え上がる金閣は煌くようで美しかったと云われています。木造建築文化の世界では、形あるものはいつか壊れる諸行無常ですが、美しいものは後世に末永く残していきたいものです。

 

青き松の幼木の紅葉の葉が華のようでした。今日はこれから晴れるでしょう。

金閣寺の初冬の朝もや