北山杉の里(off the beaten path Satoyama)の紅葉

高雄三尾をさらに北に30分程、周山街道を進むと北山杉の里、川端康成の小説「古都」の舞台となった中川(中川・杉坂・真弓の各集落)があります。

 

【地蔵院】

杉坂川のたもとに「桃源山」と山号を刻んだ巨大な石碑が立つ鎌倉時代の高僧、西山証空ゆかりの寺。浄土宗西山禅林寺派。永観堂の末寺。ご本尊は阿弥陀如来。

 

境内には放浪の俳人、種田山頭火の「音はしぐれか」(音は時雨か)の句碑があります。秋の北山・周山では、わずか七言で寂が染みいるような言霊となります。

【宗蓮寺】(そうれんじ)

浄土宗捨世派(しゃせは)。中尾山にある室町時代末期創建の刹那古寺。

境内の和風ガーデンでは10月中旬に秋明菊(「貴船菊」)が咲き誇ります。

 

紅葉の今も格別、赤い毛氈が敷かれた書院から北山台杉と紅葉を愛でながら、お抹茶とお菓子をいただく贅沢なひとときを楽しめます。著名人もご案内するお寺の一つです。

北山杉の里は束の間の秋からまもなく北国の季節となります。

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