金閣寺の池のミステリー

金閣寺。正式名称は鹿苑寺、相国寺の塔頭寺院の一つ。舎利殿「金閣」が特に有名なため 一般的に金閣寺と呼ばれています。

 

その金閣寺にある池が鏡湖池ですが、その南側に新たに見つかったのが別の池跡とか。

江戸時代の「北山鹿苑寺絵図」だけに描かれた「幻の池」で実態がよく分かっていなかったもので、室町幕府3代将軍足利義満が山荘「北山殿」を整備した14世紀末に造成されたとみられているとか。

 

古文書(こもんじょ)でも読めたら、京都の奥深さがもっと理解できることでしょう。

鏡湖池(きょうこち)に浮かぶ「葦原島」(あしはらじま)
鏡湖池(きょうこち)に浮かぶ「葦原島」(あしはらじま)