羅城門(らじょうもん)。朱雀大路の南端に位置し、北端の朱雀門と相対、平安京の正面玄関。
平安時代初期の頃から、様々な怪異談があったようで、ここで鬼に遭遇した人も多数あったようです。
平安京の月明かりのない夜は、漆黒の世界です。鬼などの魑魅魍魎が跋扈し、陰陽師も活躍した世界です。
肝試しを行う若者たちもいたことかと思います。
いつの日か、羅城門跡地に本物の羅城門が建てらることを願っています。
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●羅城門。羅城門の10分の1サイズ(幅8m、高さ2.4m、奥行2.1m)模型を京都駅北口広場に展示。
●平安京のメインストリートは「朱雀大路」、その南端には羅城門が都の正門に聳え、その門の右手に「東寺」、左手に「西寺」。
●羅城門から聳え立つ平安京ランドタワー、東寺、西寺の塔、威風堂々と都を守っていたものと容易に想像。