精進料理

インドからのゲスト。嵐山・嵯峨野から「きぬかけの路」を巡りました。哲学者のイメージがあるインドの方々、瞑想もさまになります。

ランチは精進鉄鉢料理(てっぱちりょうり)。鉄鉢とは僧侶が托鉢で使う器。大小の鉄鉢で出てくる料理を頂いた後は、鉄鉢を重ねることでコンパクトに一つに収まります。 禅寺では食事も大事な修行の一つです。

 

また、精進料理は京都ではごく当たり前のおもてなしの一つです。

大徳寺の「泉仙」のほかに、妙心寺の「阿じろ」も老舗です。お食事の最後のあがりとして「焼きおにぎり」をお湯に浸した白湯がお気に入りです。