秋の七草 萩の花

「おすきなふくは?(お好きな服は?)」
(お=オミナエシ、す=ススキ、き=キキョウ、な=ナデシコ、ふ=フジバカマ、く=クズ、は=ハギ)

 

秋のお彼岸入りで、お寺では真っ赤な彼岸花(曼珠沙華)が咲く中、秋の七草の萩の紅白の花がきれいでした。 いずれも9月中旬から下旬の初秋にかけ、身も隠れるほどの萩が境内を覆いつくしますが、見ごろが短いお花です。

 

常林寺

「萩の寺」の別名を持つ浄土宗のお寺。開創は念仏専修僧、魯道。阿弥陀三尊像を安置。地蔵堂には、古くから若狭街道を往来する人々の信仰を集めたと伝わる世継子育地蔵尊が祀られています。 京阪出町柳駅よりすぐ。

 

真如堂

正式名「真正極楽寺」。吉田山の麓にある天台宗の古刹。ご本尊は阿弥陀如来、開基は戒算。本尊の阿弥陀如来は「うなずきの阿弥陀」とも呼ばれ、円仁(慈覚大師)が「比叡山の修行僧のための本尊になって下さい」と眉間に白毫(びゃくごう)を入れようとすると、如来は首を振り、次に「都に下って、すべての人々、特に女の人をお救い下さい」と祈ると、如来がうなづかれたと云う伝承。三重塔を背景に萩が映えます。秋の紅葉も見事なお寺。

 

梨木神社

京都迎賓館東側、紫式部屋敷跡の寺として有名な廬山寺の前にある神社。歴史は浅い神社ですが、境内の井戸は京都三名水の一つ「染井の水」(現存する井戸はここだけ)。この23日、24日は「萩まつり」。境内の紅白のハギの枝に献詠された俳句・短歌の短冊を吊るし、虫籠に鈴虫を入れて神前に奉納、拝殿では狂言、琴等の演奏もあり、古風で優雅な行事。この神社も下鴨神社と同様、財政難から境内参道にマンション建築、久しぶりに訪づれましたが少し残念。

 

その他の萩の花では、上賀茂神社が朱の門とのコントラストも美しくインスタ映えするものと思います。

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