京の冬は鍋・・・鳥の水炊き

水炊き鳥料理の「新三浦木屋町店」。新三浦は白濁スープの元祖博多の老舗。ここは女優森光子の元生家。秀麗東山三十六峰が一望でき、夏は京の風物詩の納涼床も楽しめます。

なお、大女優は、本能寺の変の後に信長父子らの骨灰を集めて葬ったと伝わる阿弥陀寺帰白院(相国寺の東)に眠っています。

 

京オリジンの鳥の水炊きでは、江戸時代・天明八年創業、かの坂本龍馬も愛した水炊きを味わえる老舗「鳥彌三 」(とりやさ)や「西陣鳥岩楼」 などもお奨めです。やはり、鶏肉は鮮度が命、朝びきに限ります。昔の地鶏はさぞ美味しかったことでしょう。

 

クリスマスを前に鳥たちの受難が続きますが、命に感謝して美味しくいただきたいものです。

京都観光タクシー 永田信明 Nobusan
キンシ正宗、鍋には日本酒。鍋に雪見酒、鬼平犯科帳の世界も乙。但し、ソフトアイスは勘弁。