奈良柳生の里

柳生(やぎゅう)の里。奈良県と京都府の県境にある柳生新陰流という剣術流派で有名な柳生十兵衛など柳生家一族が治めた地。

 

歴史に疎い方でも剣豪といえば宮本武蔵と柳生十兵衛の名前は出てくるものと思います。

柳生の里は、柳生一族が眠る菩提寺や家老屋敷、神社に奉る2つに割れた巨石「一刀石」、あるいは柳生焼の窯元や刀匠の工房などもあり、神秘パワーに満ちた見所も多い里山です。

 

柳生家憲があります。「一文は無文の師、他流勝つべきにあらず、昨日の我に今日は勝つべし」があります。

自分の知らない事は知っている人から謙虚に学び、他流と勝負を争わず、ひたすらに自分自身の向上に日々努めよ、という現代の経営学にも通じる素晴らしい戒めです。

 

奈良市内から車で約30分程度ですので、奈良文化を楽しんだ後に少し足を伸ばしたらよいかと思います。

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